世の中いろんなサービスがあるもんです
存じ上げないメディアの某編集部から突然、取材依頼が舞い込みました。
経営者としての素顔をインタビューさせてほしい、と。
えっわたくしですか?となりつつも、まあまんざらでもなかったため、数日おいてOKの返信メールを入れました。
少し引っ掛かったのがオファーメールの文末に記されていた内容。
「取材時に私が所属する会社のPR企画を提案させてもらいます」とあり、これがなんのことかわからず確認させてほしいとメールしたところ、すぐに電話があり。
『情熱大陸』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』のようなイメージをもって、貴社ブランディングに貢献したい。そのためのPR企画をご提案します、とのことでした。
うん、つまりは営業ね、これって。
取材が先に来ていたのでうっかり見過ごしてしまうところだったけれど、言ってみればPR企画の売り込みがメインで取材はおまけ。
某編集部とこのPR会社の関係もサイトからははっきりとわからなかったし、メールからも読み取れないような文面でした。ビジネスであれば、もっとしっかりと書いてくれればお互い時間の無駄にならないだろうし。でも、それではダメなんだろうな、いろんな意味で。
是が非でも直接会いたい!というのもなんだか引っ掛かっていましたが、営業であれば直接プレゼンしたいわけでしょうから。クロージングさせるためにも。それがわからず時間をかけてのこのこ出かけるのは、かもねぎだったのかもしれん。
身の程を知ることの大切さを肌身で感じたエピソードでした。謙虚になります。